堺市授産製品コンクールも、今年で第10回目となりました。
本コンクールでは、製品としての品質やパッケージのみならず、堺の地域性を取り入れた製品には加点をするなど、オリジナリティや独創性も評価しています。
昨年は雑貨品のみを募集しましたが、今回は食品からエントリーを受け付けました。
6施設から6製品の応募があり、昨年と同様に市民投票による一次審査(イオンモール堺鉄砲町・堺市役所)、専門家による本審査で、金賞及び堺市長賞が決定しています。
一次審査は、令和2年1月10日(金)にイオンモール堺鉄砲町 2階ユニクロ前、1月16日(木)堺市役所本館1階において、市民の皆様による投票形式で行われました。2日間をとおして、250名を越える皆様に投票へご協力いただいております。
2月6日(木)には、施設によるプレゼンテーションのもと、専門家による審査が行われて受賞製品が決定します。
例年通り、応募施設が4名の審査員に製品や施設の取り組みをプレゼンテーションし、審査項目に沿って質疑応答と採点が行われました。
今年度も質の高い製品が多く審査員方もかなり悩まれたご様子でしたが、審査員全員が採点項目すべてに高得点をつけた「なごみトマトケチャップ」が、堺市長賞に輝いています。
(審査員名)
●岡田 忠克 (関西大学人間健康学部 教授)
●中田 博紀 (イオンリテール株式会社 イオンスタイル堺鉄砲町 店長)
●北中 賢治 (株式会社こふれ ディレクター)
●小笠原 恭子(株式会社グランディーユ 代表取締役)
知恵と工夫を凝らした製品ばかりで、どれも甲乙つけがたいコンクールだった。
このような製品を堺から広めていこうという気持ちも伝わってきた。
一方で、原価や品質の割に弱気な価格設定になっている。またどこで売るのかのよって商品の見せ方は変わってくる。どのようなブランドを作りたいのか、自分たちの商品をどのように見てほしいのかを考えていくと、さらに良いものになると思う。
今回受賞を逃した施設もこれにめげず、がんばってもらいたい。
※開催日は変更になることがあります。詳しくは当センターもしくは各区役所へお問い合わせください。
堺区 |
エールdeさかい 10月9日(水) |
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