「おべんとうハウス愛」は、長年、当事者やその家族が地域の中で集える場所を求め続け、医療関係者や保健所の職員、ケースワーカーなど、専門職の方々の協力のもと、平成3年に堺市で初めての精神障害者作業所として開所しました。

平成14年に現在の施設に移転し、平成16年には「社会福祉法人たんぽぽひろば　おべんとうハウス愛」として新たにスタートしました。

利用者の中には、就労を目指して頑張っている人、引きこもりから一歩踏み出して通所している人、家族と離れ、孤独だったが作業所で良きパートナーを見つけ、結婚した人など様々な方が障がいを抱えながら通所されています。

お弁当製造のほかにクラブ活動（書道・ギター教室・編み物など）を行っています。お弁当は冷凍食品は一切使用せず、すべて手作りをしており、予算に応じてオードブルも対応しています。地域住民にも口コミで好評となり、行政機関等にも配達しています。